太陽光発電がエコな理由2

太陽光発電がエコな理由2

家計の面からのエコな理由を説明します。

自宅の屋上に、ソーラーパネルを敷き詰めて、太陽光発電システムを稼働させた場合。

１．自宅で使う電気を賄える＝電気代の節約
２．余った電気を電力会社へ売ることができる（売電）
３．購入時に補助金などを利用できる

１は毎月の電気代が１万円を払っているなら、年間１２万円も削減します。

２はもし余剰分の売電をした額が、毎月５０００円あるなら、年間６万円の収入増になります。

※ちなみに、夜間などに電気が不足した場合は、電気を買うこと（買電）で、電気を補えます。

更に、自然エネルギーから、発電した電力には、グリーン電力として、付加価値がつき販売することで、収益を得られます。

結構、家計にもエコだと思いませんか？

太陽光発電がエコな理由

太陽光発電がエコな理由

太陽光発電システムが、エコであるというのは、自然エネルギーである太陽光から、電気を作るためです。

普段、使っている電気は、石油や原子力、水力を使って、発電しています。

原子力や水力は比較的、地球温暖化の原因とされる、温室効果ガスの排出量が少ないといわれてますが、石油などを使った火力発電の場合、発電時に大量のCO2を含む温室効果ガスを排出します。

一方、太陽光発電では、光から電気へ変換する際にも、温室効果ガスを限りなく0に近い状態での発電ができることが大きな理由です。（二酸化炭素ペイバックタイム＝0に限りなく近い）


また、発電システムも通常、メンテナンスや部品交換による、間接的な温室効果ガスの発生が生まれますが、太陽光発電システムの場合、構造上の点からも、ほとんど出ないためです。

太陽光発電の基礎

太陽光発電、文字通り「太陽光」から電気を作る仕組み。

太陽光＝ソーラー

ソーラー発電ともいいます。

光→電気へ直接変換する方式と

光→風→電気へ変換する方式があります。

日本で、企業や家庭で利用している太陽光発電は、直接変換する方式です。

太陽光発電システムは、おもに屋上や屋根上に設置します。

太陽光発電システムは、ソーラーパネルと一般に呼ばれる、太陽電池アレイなどを組み合わせて、ひとつのシステムとして構成されます。

最近は、エコに注目が集まっていることや、法制面の整備も進んでいることから、太陽光発電システムの普及が進んでいます。